成果

研究成果解説

広島大学放射光科学研究所 HiSOR実験実例集

2024 日本語
2024 English

銅酸化物の高温超伝導体で特殊な電子状態「ノード金属」を発見

銅酸化物の高温超伝導体で特殊な電子状態「ノード金属」を発見 1986年に発見された銅酸化物高温超伝導体は、来年で発見から40周年という節目を迎えます。「超伝導」とは、物質を冷やすとある温度で電気抵抗が突然ゼロになる現象です。アルミニウムや鉛のような単体金属では、 Read more...

高温超伝導が生じる舞台となる「奇妙な金属状態」に光をあてる

高温超伝導が生じる舞台となる「奇妙な金属状態」に光をあてる 超伝導は、物質を冷やしていくとある温度で電気抵抗(電気の流れにくさ)が突然ゼロになる現象であり、カーボンニュートラルや高度情報化社会の実現の観点から注目を集めています。例えば、電気抵抗があると電気が流れるときの発熱によりエネルギーが失われます。Read more...

超伝導の空間的な乱れを可視化する新たな顕微観察技術の開発

超伝導の空間的な乱れを可視化する新たな顕微観察技術の開発 脱炭素社会の実現に向け、低温で電気抵抗がゼロになる「超伝導」は、省エネルギーを推進する切り札の一つとして期待されています。超伝導は、物質を冷却していくと、ある温度で電気抵抗が突然ゼロになる現象です。 Read more...